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くろみです。

近頃また仕事に悩み中。
いや常に悩んでる感じではあるんですけど
定期的に波が来るんですよね~。

根本的にライフスタイル変えたい・・・。


こういうときはちょっといろいろ振り返ろう。
内容的にはタイトルそのままです(笑)


■仕事をぽんぽん投げられる3年目

数年前、私は小さな広告制作会社にいました。
2年目くらいから仕事を任されはじめ、3年目すぎるころからは
けっこう大きい仕事もメインでやってました。

今思うと・・・かなり仕事回ってきましたね~。

フリーになってから他の編集さんに言われるんですが
「くろみさんってソツなく仕事こなす人って印象」。

実際は、必死でベストを尽くすんですけど、
黙々と仕事をあげていくからそう見えない、と。
そして必死でやっているおかげで安定のパフォーマンス。
だけど自分がどのくらい仕事できてるのか、まったくわかりませんでした。

同期はいないし、そもそも基本新卒がいない会社で。
しかも、ソツなくこなしてる「風」の私を褒める上司も指導する上司もおらず。

「あなた、まだまだ本気じゃないでしょ?」と言われたり。
このへん、うまく伝えられなかったのが私の弱いところなんですがね。


どのくらいやれば弱音吐いていいのか。

どのくらいやれば一人前になれるのか。

わからない。じゃあとにかくやってみよう!


と。 
ガツガツ仕事しまくった結果、体調がおかしくなりました。


■1か月のドクターストップ

頭を少し動かしただけでハンマーで殴られたような激しい頭痛と立ちくらみ。
異常なだるさで、朝布団から体を起こすだけで相当消耗する。
顔面のむくみでまぶたが半分くらいしか上がらない。

いやー・・・
なんでこの状態で会社に行っていたのか。
むくみ隠しにメガネ着用が基本。

いえ、病院は行ったんですよ。でも風邪って診断されてしまいまして。
正しくは「とりあえず風邪」から始まって、そのあとじゃないと診断しようがない。

そっかーそれじゃしょうがないよね。。。
仕事も一人で回してる案件ばっかだし・・・


って!
このときばかりはさすがに「いやいやいやいや!」と再び休みを取りました。
混むのを覚悟で、伊勢原の東海大学病院へ。

余談ですが、厚木に住んでいるならこの病院は覚えておいたほうがいいです。
他院で検査したけど納得いかないときとか、専門的な病気はだいたいここに回されますので。

私は紹介状もなかったので総合診療科(かな?)へ。1時間以上待った記憶がある。。。


検査の結果、高度肝機能障害が起きてました。
なるほど。むくみや倦怠感はここから来てたのか~。
そして言い渡される一か月の休養。

「そんな~まだ仕事が!」というと

「脾臓爆発するけどよろしいか?」

爆発!!よろしくない!


と同時に「爆発するなら休むしかないね~」となんか納得しました。
そしてリアルに内臓爆発とかあるんだ・・・と(笑)


そんな感じで一か月、休養しました。(動けないから寝る→病院で検査の繰り返し)


■いなくていい人。というか、いなきゃいけない人なんて、いないんだ

幸い、手持ちの案件がヤマを越えていました。
ドクターストップの翌日は会社に行ってほかの人に引き渡せるようにし、
その翌日からは電話&メールで対応。
2週間ほどでまともに動けるようになり、ひと月ごろには血液検査の数値も戻りました。

おおーほんとに一か月で戻ったよ~!

とはいえ、ずーーっと寝て過ごした身です。
会社に行って体力がついていけるか、ちょっと心配。
でもまーこればっかりはしょうがない。行けばわかるし!


いざ会社に行ってみると、それほど気になることなく仕事に入れました。
そして自分が休んでいた時の仕事ですが、こちらも問題なかったようです。

よかった。


ホッとしました。職場が混乱しなくてよかった。
同時に、会社ってシステムはすごいもんだな、と。
ちゃんと穴を補完できるようになってるんだなーと思いました。

誰かがいなくなっても、他の誰かで補完できるように。
代替が可能であること。これが、組織で仕事するってこと。

私がそんなに頑張る必要なんて、なかったんだなぁ。。。


ここまでは、よかった。
ここで終わっていたなら会社を辞めなかったと思う。 



後半へ続く。
(しろーさんに長い!一気読みするには内容がツラい!
と言われたので、2部構成にします)